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2015年02月27日

豊田・多摩平

コニカミノルタ株式会社と災害時における協定を結ぶ!

記者名:山田

イベント種別:その他対象者:指定なし

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平成27年2月26日、日野市・日野市立病院はコニカミノルタ株式会社と災害時協力に関する協定を締結しました。
コニカミノルタは「救いの泉構想」と名付け、東京サイト日野の水資源を地域貢献に活用する取り組みを始めました。
東京サイト日野の敷地内には地下150mにも達する13本もの井戸を所有し、そのうちの1本で日野市立病院が災害時必要としている水のすべてを賄えるということです。
1日に飲料水700トン、生活用水3000トンを提供できるといいます。
26日に締結をしましたが、今後も3者で検討をし、取り組みをしていくということでした。

コニカミノルタ株式会社の目指す姿(社方針)は中期防災計画を見直し、これまでの防災の考え方を、地域共助にまで積極的に拡大することで、信頼され、必要とされる企業・事業再開速いレジリアント企業を目指すということです。

首都直下型大地震が来た場合のライフラインの想定は
日野市では電力が復旧までに7日間、通信が14日、上下水道が30日、ガスが60日と予想されているそうです。
その中で、コニカミノルタの水は機械で組み上げていますが、機械の燃料も30日を超える十分な燃料を蓄え、たとえ電力が喪失しても自家発電によって水は供給できるといいます。

日野市立病院は、災害時重病人患者さんが集まってきます。その患者さんや病院のスタッフなどの生活水や透析用水などに十分なくらい水は確保されたということになります。
私たち日野市民にとってもとてもうれしいことですね。

セレモニーのときに井戸からくみ上げた水「救いの泉」を飲ませていただきました。
いつも飲んでいる水とまったく変わりはなく安全な水だと思いました。

私ごとですが、なんかコニカミノルタっていいですね。
とっても好きになりました。
たぶん他の企業も地域貢献に取り組んでいるのだと思いますが、なかなか市民にまでは
その想いが届いていないような気がします。
今回記者会見に行ってとてもよかったと思います。

記者名:山田

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