Hi Know!は日野市内のイベント・団体活動を紹介いたします。
2015年10月19日
市内全域記者名:石原
イベント種別:地域・環境対象者:指定なし
「ねぇ、記者さん、このパッケージの中ではどれが1番いいと思う?」と聞かれ、眺めるとラムネやらアロマやら、芳香剤やら、妖精のようなかわいい女の子の図柄の入った10センチ四方の袋が20程ラック棚に飾られていました。「何が入る袋ですか?」と伺うと、「違法薬物」と聞かされ、とたんに重い気持ちになりました。こういったパッケージに薬物は入っているのです。
薬物乱用者の9割は15歳~19歳で薬物に手を出してしまい、彼らは
*ハブられる(村八分)になるのが嫌。
*KY(空気が読めない)と思われたくない。
*友達・仲間との関係を気まずくしたくない。
*自分は薬物をやっても、やめることができる。
という理由で断れなくて始めることが多いそうです。
学校での指導ですと、まさかと思われる品物に薬物が混入され、知らずにもらって口にしてしまったりすることもある、とも聞きました。まさしくもらったラムネ菓子の中に、という例もあったそうです。他ではインターネットでの購入など、防ぐ方法がないのが現状だそうです。
幼い頃より、薬物の怖さを伝えておくことが重要と話していましたが、子ども達、家族の未来を守る為にも必ず防ぎたい薬物使用です。その為にはどうしたらいいのでしょう?
提供 東京都覚せい剤等乱用防止推進協議会 日野市健康課
添付ファイル:「使ったら眠れない、頭が働かない、」脳の
記者名:石原