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2015年10月26日

市内全域

NPO法人 めぐみ訪問・・・日野産の野菜販売! 

記者名:竜尾

イベント種別:地域・環境対象者:指定なし

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まちづくり市民フェア会場にて、理事長の 山本 徹 さんに忙しい出店々舗の横でお話を伺いました。

山本さん)数年前に日野市主催の「農の学校」で学びました。一年間、種まきから取入れまでを経験する野菜づくりを、近所の農家を先生にして実践的に学び、私は五期生です。仲間が20名ほどいます。今は12期生が学んでいます。

その後は農家の手伝いをして、作った野菜を無駄にしないようにいろいろな工夫を重ねて、個人では市との繋がりができないので、NPO法人を立ち上げ都市農業を守ることを目的に、七ツ塚ファーマーズセンターを管理運営しています。

子どもたちが、今までは他所へ「芋掘り」に出かけて行ったのが「日野で芋掘りをしよう」となるように、植え付けから収穫まで経験できるような運動にして行きたいと考え実行しています。 

市内の熱心な農家さんを応援するため、各農家さんを回って野菜の買取をしています。出荷用でない柿・みかん・みょうが・山芋も値段をつけて買い取り。ファーマーズセンターで販売し、調理したものをランチとして販売もしています。
農家さんを買いたたくことなく、消費者の方にも喜んで欲しい。日野のおいしい野菜を広めたいと考えています。

昔はサラリーマンとして働いていましたが、体調を崩し50歳で退職しました。
健康のため浅川周辺を歩きながら、自然の移り変わりを眺めるうちに、自分は生かされている存在であること、それゆえに一日一日を大切にしなければならないことを実感。日野のために恩返しがしたいと思い、農業の勉強を始めるに至りました。

日野の自然は農家さんが何百年にもわたり守ってきたもの。次の世代の子どもたちに日野の豊かな環境を残してあげたい。学生や社会人の憩いの場にもなれば。そんな思いで活動しています。

__最後に読者の方々に向けたメッセージを頂きました。「みんなで仲良く楽しく日野の良いところを大切に!」

記者名:竜尾

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