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2015年11月05日

高幡・百草

「南新井ふれあいサロン」を訪問しました。

記者名:福山

イベント種別:料理・生活・サロン対象者:指定なし

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11月2日(月)会長の甲野さんと生沼さんに取材させていただきました。
開所から5年目,当初は色々とご苦労があったということでした。地域の方々にふれあいの場を提供する「南新井ふれあいサロン」ですが、最近では自治会としても「地区センター」的な役割も果たせるようになったとのことでした。

運営には,場所だけではなく電気・水道・ガスに始まって「ふれあいサロン」にふさわしい適切な管理が求められます。そこには日野市からの建屋・敷地の借用と助成金,自治会からの助成金とスタッフ提供によって賄われており,その継続にはキチンとしたボランティア精神に基づく事業計画と事業報告が不可欠であるとのことでした。

しかし,最も重要なのはここを利用する地域の方々の人数で,スタートした頃は思うに任せなかったそうです。袋小路の先で駐車スペースも確保できず,そんな奥まった所へも足を運んでくださり,また来たいなと思っていただけるかと案じて取り組んだ魅力作り,その甲斐あってか現在では年間で延べ2,000名以上になっているそうです。サークルが10テーマ,作品展として絵画や彫刻などの他,サークルでの成果物も展示されます。これらように,何方にも興味を持っていただけるサークル活動や心温まる作品展示の企画と,特にこれが会報によって地域に配布されているのも大きな力になっていると思いました。

当月の作品展として、生沼さんの写真が展示されており目を見張るものがありました。また,サークル活動に加え,来訪者にお話し相手なってあげるボランティアの方も配置するという手の尽くされよう。原則 月,水,金の11時~16時,コーヒーとお菓子付きで入室料の100円が必要です。昨年10月には、昼時のTBSラジオでお馴染みの「毒蝮三太夫」師匠が訪問され,その模様が電波で流れたそうです。これも日頃からの適切な活動に注目を浴びた結果であろうと感心した次第です。このような「ふれあいサロン」がもっとあれば良いなと思いました。

添付ファイル:「南新井 ふれあいサロンだより」

関連URL:http://hi-know.tokyo/detail/group.php?id=140857

記者名:福山

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