京王百草園を取材しました

京王百草園の「紅葉祭り」，これが11月7日（土）から始まって10日余り，18日(水)に雨の合間を縫って紅葉狩りに出かけました。入園口からの階段を登って行くと，左手奥の，まだ青葉のモミジの合間から見えてきた一本の色合いが素晴らしく，その紅葉へと歩を運ばせてくれました。写真に収めたり暫し鑑賞してから「心字池」へ。ここは無風で鏡のように滑らか。水面に映る紅葉には心を鎮めてくれる趣きがありました。

11月29日（日）までの「紅葉祭り」会期の中頃とは言え，例年に比べて青葉が多い感じがしたので入園受付の河西さんに今年の状況についてお尋ねしたところ，
・例年に比べて暖かく，紅葉が遅れている
・柿の葉なども青いままで散っているのもある
・会期末に向けて例年並みの気温に戻ってもらいたい
・絶景の見応えはすぐそばにあると思っている
とのことでした。

私は，
・全山紅葉でなくても趣きがあるものだ
・その趣を例年より長く味わうことができるのだ，今年は
・会期末の土・日に予定されている舞やコンサートの催し物，これに応えてキット紅葉がこのクライマックスを飾ってくれる
などと思いつつ味わったとろろ蕎麦でした。

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