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2016年03月16日

市内全域

食の欧米化と栄養バランス

記者名:村本

イベント種別:その他対象者:指定なし

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 かつての日本の食事は、ご飯・味噌汁・主菜・副菜・副々菜という『一汁三菜』が一般的でした。
 1960年頃の、ごはん、味噌汁・焼き魚・煮物・漬け物といったメニューがそうですね。

 しかしこれでは、炭水化物が多くなっていました。

 それから1970年頃になると、貧しい時代を脱して肉などが食卓に上る機会も増えて、少しずつ欧米化のメニューになっていきます。
 実は、この頃が、平均的に栄養のバランスがとれた食事内容となっていたのです。

 しかし現代では、ファストフードが一般化となり、手軽な加工食品も豊富になり、それがどこでも買えるようになりました。
 こういったことで日本人の栄養バランスは崩れてきており、生活習慣病の増加にも結びついています。

 忙しい現代、加工食品やファストフードは便利でありがたく必要といえるでしょう。
 食べるなとはいいません。
 私もファストフードは好きですし、加工食品を買うこともありますが、それに頼ってばかりの生活は考えなければいけないということですね。

 要はバランスです。

 加工食品に全く頼らない生活スタイルも大変ですし、そこは上手に向き合えるように努めてみましょう。


*画像はイメージです
  (コラム8回目:食育vol.6)

記者名:村本

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