日野の歴史を感じる建物　大村屋

昨日（１１月１７日）のこと。
日野宿あたりに何か面白いものはないかと探して歩きました。

まち歩きに興味を持ち、そのおもしろさから始めたことでした。

とある場所に「大村屋」という看板が掲げてある建物がありました。
木造で今はやっていそうもないお店で、看板は右から書かれていたのです。

その看板を見て私は「これはかなり昔のお店だろう」ということで、敷地内にあるおうちのベルト鳴らしました。若い奥さまがでてきたので、お店のことを聞くとお婆さまを連れてきて、お婆さまにお話しを聞くことができました。

その方は志村さんといいます。
このお店は志村さんが昭和２７年にお嫁に来た時には、すでにあったということで、いつ始めたのかは不明でしたが、大村屋の名前の由来を教えていただきました。
大村屋の大の字は近くにある「ギャラリーカフェ大屋」さんの大の字をいただいたということがわかりました。ご主人が大屋さんで働いていて「のれんわけ」でお店を開いたときに大の字をつかわせていただいたそうです。村の字は志村さんの村をつかったということです。
屋号も大村屋と呼ばれていたそうです。

まち歩きをしているといろいろな物や人に出会います。
また、まち歩きをしてみたいと思いました。

添付ファイル：写真を撮影してきました。ごらんください。