Hi Know!は日野市内のイベント・団体活動を紹介いたします。
2017年02月08日
市内全域記者名:福山
イベント種別:文化・芸術対象者:指定なし
1月18日(水)は銀座界隈に多い写真ギャラリーを巡りながらの鑑賞と道中の撮影実習。何事も素晴らしい作品,秀逸な作品に触れることが感性の向上に繋がると言われています。6か所ほど巡り,何れも「アーッ!」と思わせる作品,流石です。富士山の絶景,色彩豊かな海底の魚たち,モノクロ用カメラ?による裸婦の特撮・・・。特に,「ギャラリー アートグラフ」での「66写真弘社フォトグラフスコレクション展」,これは,大正から昭和の初期のカレンダーに使われた作品。写真の創世記とでも言えるもので,絵画的な雰囲気を醸すものも。当時のカメラ機能を駆使しながら仕上げた作品,その努力の程が滲み出ている芸術品でした。「写真とは,読んで字の如く,在るがままを写し撮るもの」とも言われ,修正は嫌われることもあるようですが,ここでは真逆に思えたことが大変印象的でした。
巡りながらの界隈スナップ。銀座と言えば「人混み」,「ファッション」,「平成の文化」,「ビル」,「2020への再開発」などと予めテーマを準備。が,撮り始めるとそんな余裕などなし。
2月1日(水)は,前回の撮影実習の時の作品講評。受講生各位が持参した銀座の作品,数枚のプリントとプロジェクターによる映像を拝見させて頂きました。記者とは全く違う観点・目線,そして岡田先生の講評でさらなる前進を期したいと思いました。
次いで,カメラの基礎学で,課題はピント,オートフォーカス。最近のカメラではオートフォーカス機能が付いていて,その技術的な内容と動向について解説頂いた。当初の「コントラスト検出方式」から多少容積を取るが応答速度の速い「位相差検出方式」へ,そして更に合理的な構造と画像処理アルゴリズムへと進化し続けているとのことでした。
更に,前回の続きでカメラマスター検定2級の問題の解説がありました。「絞り優先,AE(自動露出調整),F=5.6,シャッタースピード1/60秒の設定に対して,マイナス1/2段の露出補正を行う場合のF値とシャッター速度や如何に」とするもの。三者択一問題で①F=6.7 シャッター速度1/60秒,②F=5.6 シャッター速度1/45秒,③F=5.6 シャッター速度1/90秒の中から選択。この問いに記者は①,次いで他の方から③との回答。問題に「絞り優先でF=5.6」とありますから②か③。この際は迷わず③ですねー。はからずも自動車免許試験問題のことを思い出した次第です。
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記者名:福山