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2014年11月05日

高幡・百草

第三回 ひの映像コンテスト上映会

亀津

イベント種別:文化・芸術対象者:指定なし

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11月3日午後1時半、七生公会堂で 日野青年会議所主催の第三回ひの映像コンテスト上映会があり、私も見てきました。

この企画は青少年育成を目的に、映像制作を通して日野のアピールもしてもらおうというユニークな試みです。
今回は中学生が4チーム、高校生が4チーム、大学生が6チーム参加しているそうです。地域の映像のプロやNPO-日野映像支援隊などの専門家の人達が応援、指導しているとのことです。

子ども達の話では暑い夏の盛りに撮影をしたり、坂道を上り下りしたり、チームのスケジュールが合わないなど大変だったそうです。そして様々なディスカッションを重ねて出来上がった結果の力作がそろいました。
抽選で上映の順番を決めてスタートです。作品の評価は 今日会場にきた市民、観客の投票でそれぞれ 中学生の部、高校生の部、そして大学生の部門の賞が決定されます。その他に青年会議所賞が全体の作品の中の1本に授与されます。

今回、中学生の部では、チームC-K-Dプロジェクトの作品が高幡不動尊を荒らす悪人キャラを正義のキャラクター“超流機神ダライザー”が退治するという面白い発想で受賞、環境保護、町を守る地域への愛情を面白く取り上げました。
高校生の部では日野高校の チームあるばむ が浅川の美しい自然や風景写真をアルバムを使って美しく小さなドラマに仕上げて受賞。
大学生の部門では女子大生の眼で捉えた日野の坂道と人と町や緑が上手く描けていて音楽も良かった、A-Z.com チームの作品が受賞。
そして全体の青年会議所賞は、高校生の部から チームしんしん の “トモにアルもの”という作品が選ばれました。確かに対象も現代の日野の街の風景や人、生活が捉えられていて、映像も音楽も斬新な感覚でした。
おめでとうございます。

短い映像に若者たちのいろんな思いを詰め込むのは大変ですね、それに映像を初めて扱うという子供たちもいて、思うような映像に仕上げるのは本当に大変でしたね。
でも友達やチームのメンバーでいろんな話し合いをしながら一つの作品を作り上げるのは素晴らしいことです。これを踏み台にしてまた新しいチャレンジをしてほしいのです。

最後に一つだけ、大学生の皆さんには、テーマの制約や時間が短すぎるとか条件は難しいと思いますが、もっと視点を広げて或いは深めて、町、人、生活、歴史、環境、等々自由に大胆に、ユニークな作品にチャレンジして欲しいと思います。
来年もまた楽しい、素晴らしい作品を期待しています。

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