Hi Know!は日野市内のイベント・団体活動を紹介いたします。
イベント種別:その他対象者:その他
2008年11月、都内で遺族支援を行っていたメンバーが中心となって、まだ活動が普及していない三多摩地域において、これまでの経験と力を活かして始めた「ぷしけ」は、2011年2月からNPO法人として遺族支援を行う三多摩地域唯一の団体です。
「ぷしけ」とは、ギリシャ語で心・魂という意味です。
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「ぷしけ」が大切にしていること
◆家族・親戚・友人など大切な人との死別による、さまざまな思いをわかち合う場です。
◆ご自分のことをお話しください(辛いこと、苦しんでいること、悩んでいること、個人との思い出、これからの人生など)。
◆話したくない時はパスができます。
◆他の参加者への批判やアドバイスは控えてください。
◆語られた内容は決して外部に持ち出さないように、それぞれのプライバシーを守りましょう。
◆布教・営業・政治活動はお断りします。
亡くなられた方への思いは、身近な家族でさえ様々です。
どのように思いを整理し、見えない不安に向き合えるのか、一人で抱え込まず、同じ経験をもつ人と関わる事で違った気づき・視点を見出す事ができるかもしれません。
「ぷしけ」は、そんなきっかけと一人でない安心感を得られる場でありたいと願っています。
毎月の「わかち合い会」では、最初に簡単な自己紹介(匿名での参加もできます)を行い、感じていること、考えていること、悩んでいること、迷っていることなどを自由にお話しいただきます。
また、自分の中で気持ちや状況を整理し、自分と向き合いたいと思う方は、認知行動療法の手法を取り入れたワークショップも行います(不定期)。所定の用紙に思い・感情・状況等を書き入れます。精神科医・大野裕先生にご指導いただいた手法を基にして行いますが、治療や指導ではありません。
大切な人を亡くした方は語りつくせない思いを抱え込まれていることがあります。辛さ、悲しみなど、安心して語れる場を提供しています。
誰もが経験する「死・死別」であるにも関わらず、日常的な話題にしづらく、その悲しみは個の中に抱え込みがちです。
ぷしけの活動は、大切な人を亡くした方に寄り添い、同じような体験をした方との出会いがあり、気づきや別の視点を見い出せる場、そして安心して居られる場を提供して下さいます。
副理事長が「時間が解決するという“ときぐすり”だけでなく、斎藤環先生が唱える“ひとぐすり”、すなわち人とかかわることで癒される」と教えて下さいました言葉が心に残ります。悲しみを誰かとわかち合うことで、整理でき、折り合いをつける事ができるのだと・・・
わかち合いの会の予約は不要です。当日の気持ち・体調・天候に合わせて参加頂ければと参加者をまず第一に考え、誰も参加されない日もあるのだそうです。そんな日があっても、まるで大きな羽を広げて受け止めて下さるかのように、毎月安心して気が向いたら立ち寄れる場を提供して下さっています。
ぷしけが大切にしていることをご覧ください。純粋に遺族の思いに寄り添い、支援活動を行っている場です。
・「日野市・多摩市わかち合いの会」は、両市からの受託事業です。
・2014年3月に「東京都自死遺族支援団体等連絡会」を立ち上げ、都内の自死遺族支援に関わる行政機関、民間団体等と意見交換をしています。
主な活動場所 | ①ぷしけわかち合いの会 NPO法人愛隣舎内 愛隣舎ホール (日野市多摩平3-5-25) ②日野市・多摩市わかち合いの会 多摩市立関戸公民館第3学習室_x000b_ (聖蹟桜ヶ丘駅前ヴィータ・コミューネ8階) |
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活動時間 | ①ぷしけわかち合いの会は2015年4月より休会しております。 ②日野市・多摩市わかち合いの会は毎月第4日曜日 14時~16時ですが、開催日が変更になる事がありますのでお問合せ下さい。 |
所属人数(男女比) | |
会費/入会金 | 参加料:_x000b_ ①お茶代・会場費として 会員:300円、一般:500円 ②無料 |
参加方法 | ①、②ともに予約不要です。 <お問い合わせ>_x000b_ 090-4096-7198 (12時~19時) E-mail:info■psyche-tsudoi.org_x000b_ (■を@に変更してお願いします) |
その他条件 | 参加いただける方: _x000b_①大切な人を亡くされた方。 亡くなった原因は問いません。 _x000b_②自死で大切な人を亡くされた方 |
資料 | |
関連リンク | http://psyche-tsudoi.org/ |
その他 | 活動を支えて下さる会員を募集しています。 (個人・団体) 正会員:年会費 3,000円 賛助会員:年会費(一口)5,000円 |