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2015年03月07日

豊田・多摩平

発達が気になる子どもの理解と支援『社会で暮らしていくために必要な力とは』~ライフスキルを身につける・発揮する視点から~

記者名:石原

イベント種別:講演・講習会・交流対象者:子育て向け

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本日、午後2時~4時 エール(日野市発達・教育支援センター)2階プレイルームにて
明星大学人文学部心理学科 教授 教育学博士 発達支援研究センターMISSIONセンター長である、小貫 悟氏による講演会がありました。
今でこそ『発達障害』って何?という言葉は聞かなくなりましたが、その成長過程における悩みは盛り沢山ではないでしょうか。今日はそんな子ども達がライフスキルを身につけ、発揮していける為の『体験』についてのお話でした。
『前向きな体験』これは子どもが自分からやりたい、と言っている事への体験。やりたい!と思うにはその場の雰囲気にも左右されます。
『成功を伴う体験』10回のうち、1回でも成功していれば身体が覚えている。
『信用体験』手伝いで相手に喜んでもらう、ちょっと頼りにしてもらう。
このような体験の数が多いほど、自分の障害を受け入れ易く、障害に対しての工夫もでき、『出来る事が出来ない事の支え』となるのだそうです。(これは全ての人に言えますが)
『成功体験』が障害を持つ子ども達が社会へ出る為の大きなバネとなる為にも、何かを体験した際、何が良かったのか、どうして良かったのかのかを分かり易く、(たとえ失敗があった中でも)具体的に説明し『成功体験』増やしていくことの大切さを勉強させていただきました。

記者名:石原

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