コミュニケーションの苦手な人のための会話のワークショップ　Ｃ＆Ｒ

Ｃ＆Ｒとはコミュニケーション・アンド・リレーションの意味です

４月５日　日野市中央福祉センター

　生まれつき口下手な人、引っ込み思案な人、発達に片寄りのある人、高次脳機能障害の人
理由は様々ですがコミュニケーションの苦手な人は少なくありません。
このワークショップはそんな人達が楽しく会話を試すものです。『批判』や『助言』は禁止。
お互いに『イイトコサガシ』をしながら進行していきます。

ルールを決めた中での会話のはじまりは１５秒ルールからです。
限られた１５秒で自己紹介をしていきます。
椅子取りゲーム、３０秒ずつ会話、８つのルールをいれた５分会話と次々にワークショップはすすんでいき、あっと言う間に３時間半は過ぎていきました。

その後も席をマクドナルドに移し、大人になって発達障害と診断された方達と話が弾みました。

苦手な事は？
☆１対１の会話はＯＫだけど、複数は苦手
☆目的のはっきりした会話はいいけど、雑談のような会話は苦手
☆曖昧な指示は迷う（例・水をこぼして拭くとき、「台所にある、キティちゃんの柄のふきん
　持ってきてならＯＫ。「拭くもの持ってきて」だけだと困る。
☆会話で失敗した時、そのまま性格・人格と捉えられてしまう不安。
こういった話をしながら一方では、失敗したくないという気持ちが強いのではないか？
『失敗してしまったかも』というこちらの思い込みが強い時もあるのではないか？
と分析をもされていました。

このマクドナルドでの２時間も瞬く間に過ぎ、夕食準備のため、先に失礼させていただきましたが、後ろ髪をひかれました、
コミュニケーションワークは定期的に開催されています。

問い合わせ　０４２（５１１）６３５９　ＨＩＮＯ　飛ぶ教室
　　　　　　hinotobu@m2hinocatv.ne.jp 代表世話人　滝口　仁