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2015年07月22日

市内全域

その時あなたはどうする!日野市民でつくる 防災・減災シンポジウム 2/3

記者名:高幡山のたぬき寝入り

イベント種別:その他対象者:指定なし

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7月11日(土)午後 「みんなでつくる日野の防災プロジェクト」主催の(日野市社会福祉協議会内に設置された)防災シンポジウムに参加しました。

◆次に 日野市の防災計画について、防災安全課からのレポートがあった。

東京都の公表した、主に立川断層帯地震による直下型地震災害を想定は、。
1. マグニチュード 7.4
2. 市内最大震度  7
3. 想定災害  死者  最大で 200人以上   負傷者 2500人以上
        避難者 6万人以上、  帰宅困難者  役 

これについて市の修正減災目標は (冬期朝5時、 冬期夕方18時 などの想定で)
1. 死者を半減させる、  209人 ―――>104人
2. 避難者を半減させる  約64000人 ―――> 約32000人
3. 中枢機能を支える公共施設の機能停止を回避する
4. ライフラインを60日以内に95%以上回復し、市民生活再建事業を早期に着手する。
5 .対策として市民の自主防災組織への参加と、地域の自主防災組織の結成と平素からの訓練を実施することです。 現在 自主防災組織は131組織で、結成率 54.1% だそうです。


◆第二部は 
4つの分科会に分かれて、それぞれのテーマでフリーディスカッションです。 
私は、第4分科会 “どうする?集合住宅の防災”に参加。
コーディネーター、 新川辺自治会自主防災会の代表、五十嵐 藤雄さんが
自治会=自主防災会の活動状況や問題点ついて話をされた。
その要点は
1. 自治会の毎月1回の定例役員会(防災会議を兼ねる)
2. 毎月1回の定期清掃・ 年2回の草刈 (参加できない人も顔だけでも見せる)
3. 防災訓練の実施
4. 定例の回覧板を回す
5. 冬の夜回り
6. 各階段毎に 絆ノートを置き、困りごと、悩みなどを書いて貰う。
7. 安否確認も兼ねて、独り暮らしの方、高齢者、病気、買物などで困っている人への
対応をする
8. 地域活性化のイベントを開催する
9. 住人の様々なエキスパートを把握しておき、災害時に協力して貰う。
10. 子供会との協力 等々。

これだけ丁寧な自治会・防災活動は素晴らしい!!!

記者名:高幡山のたぬき寝入り

年 齢 後期高齢思春期
趣 味 二足歩行、テニス、五七五
縄張り 高幡山付近、浅川沿い、新井橋から一番橋

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