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2015年09月11日

高幡・百草

石坂ファームハウスを取材 ~都市農業を守る人~

記者名:山田

イベント種別:地域・環境対象者:指定なし

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9月9日、日野市百草にある「石坂ファームハウス」さんを取材してきました。
今まで、いろいろなところを取材する中で時々話の中に出てくるのが石坂ファームさんでした。

どんな人が何をやっているのだろう?
そんな興味があり、今回取材となりました。

倉沢という地域は初めてです。
行くにしたがってどんどんと田舎の景色になり、日野市もいろいろなところがあるのだなと感じました。倉沢というバス停があり、その前に石坂ファームハウスさんはありました。

入口を入ってみて、感じたことが田舎を思わせるような作りの家、そして匂いがありました。
木のぬくもりというのでしょうか?よくわかりませんが、私の母方の田舎はこのような匂いや木のぬくもりがあり、懐かしさを感じます。

対応してくれた方は、ファームハウスを経営している方の娘さん。
気さくな方で、はじめて対談したようには感じない、親近さがあり自分は癒されながら話が出来ました。

さて、この石坂ファームさん何をしているのでしょう?
もちろん農家さんです。
でも、今までの農家さんとは少し違った事をしていました。

まずは自然の恵みを楽しむ会があり、会員になるとイベントの連絡が来ます。
そうです、イベントをやってくれるのです。
石坂さんは、市民に会員になってもらい、普段の生活では体験できない事や季節感を存分に体験・交流してもらいたいと考えていました。

また高齢者農業体験園というのがあり、年間使用料を支払い、手ぶらで訪れて収穫などが出来るのです。農家の方が種まきから管理をしてくれて、参加者は手ぶらで行くことが出来ます。
体験農園ですね。

ブルーベリーの摘み取りもできます。

石坂さんに都市農業を続けていくにはどうしたらいいのでしょうか?とお聞きしました。
答えは市民の方と交流を持つこと。

ここからは私の意見
普段農家さんは野菜を作り、卸すという仕事。
でも、市民の方と交流があれば、助かることがたくさんあると思います。
市民の方の中にも農に興味がある人がいます。
その方達と農家さんがタッグを組めば、都市農業を守れるのではないかと思います。

その他にもいろいろな事をしていますので、関連URLをご覧ください。

私が気になったこと
昔の道具が、置いてあり、まるで資料館のよう!
薬研(やげん)も実際に見たのは初めてでした。
あんかや何か分からない物もあり、本当の気になりました。

それから、少しだけしかお顔を見なかったのですが、お母さんの存在は大きいですね。
なにか一度じっくりとお話を聞かせてもらいたいと思うような女性でした。

近々私も会員になり、今後の取材を続けていきたいと思います。

ちなみに会員になるには年間通信費(イベント開催のはがきが届きます)1000円を支払えばなれますし、イベントごとに費用はかかりますが、その他の費用が一切かかりません。

私に出来る「都市農業を守る」ということは石坂ファームさんのような農家さんの会員になり、長く続けてもらうこと。
そしてこのようにして、多くの市民に知ってもらうことくらいしかできません。

石坂ファームさんへ
どうか頑張って都市農業を守って下さい。
よろしくお願いします。
日野市にも素敵な農地がある風景、とても好きです。

関連URL:http://ishizaka-farm-house.com/

記者名:山田

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