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2015年10月19日

日野・万願寺

ひの市民リサイクルショップ回転市場

記者名:石原

イベント種別:地域・環境対象者:指定なし

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ひの市民リサイクルショップ回転市場は『くらしの見直し発信基地』として、衣類など、まだまだ使用できるものがゴミに出されている現状に、もう一度それらを活かす場所を作ってはどうかという森田元市長の提案を受け、1992年に多摩平店が誕生し、2000年には万願寺店が開店しました。
もとより『緑と清流のまち』日野市は1983年に人体や自然界へ悪影響を及ぼすと危惧されている合成洗剤の使用をやめて、石けんに切り替えていこうという姿勢を発表し回転市場も石けんの使用を推進しています。
1960年代~1970年代にかけて恐ろしいスピードで便利になっていく生活に並行しておこる環境問題を何とかしなければと考えた主婦の方々をはじめとした団体です。
便利さとは何なのか?ゴミの山が映った映像を改めて見て、手荒れ、湿疹、下水処理能力の低下を引き起こすとも言われる合成洗剤を使い続けたら?環境問題はもちろん考えゴミ分別もしてきましたが、もっとできることはありそうです。
人が生活していく限り、問題には終わりがないけれど、意識の改革をしていきたい、と回転市場の方は話しをしてくれました。
まず、目で見える生産者の食べ物、地元の野菜、それを作る畑を無くさないようにして環境を守ること、日野市の学校給食は地元の農作物を調理し、栄養価、味、と全国的に高く評価されているのだそうです。
環境を守ることは子どもたちの健康を守ることと思うと環境を壊すものは使いたくないと思えてきます。(輸入物の食品添加物にはとても驚いたとのお話)
石けんの話に戻りますが石けんは5000年の昔から使われていて約一日で分解され自然に還るそうです。
「忙しいとつい、『汚れ落ちがよくてすすぎもラクラク』なんていうフレーズにつられてしまいます」というと、「洗濯物も着たから洗う、じゃなくて汚れたらで大丈夫よ、分別してね」と優しくふんわりおっしゃっていただきました。日野市の複雑なゴミの分別できるからできるかも?と考えました。「緑と清流のまち」を残していきたいです。

お問い合わせ 日野市消費者運動連絡会・ひの市民リサイクルショップ回転市場
日野市生活・保健センター地域協働課内 042-581-4112
回転市場(多摩平店)042-587-8707(万願寺店)042-587-1781

添付ファイル:守りたい日野の自然

記者名:石原

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