グループホーム豊かな里さんを訪問！

今回はグループホーム豊かな里さんにお邪魔しました。
生憎の天気で雨が朝から降り続いています。
こんな日、グループホームの皆さんはどのようにしているのでしょうか？

室内に入ると、お二人の姿が見えました。
残りの方はお隣にある特別養護老人ホーム豊かな里で歌を歌っているとのこと。
生活のお手伝いをしている方が３名。
どの方も笑顔でみなさんに接していらして、やはり安心して落ち着ける場と感じました。

３時過ぎには皆さんが帰ってきて、賑わいます。
どんな生活なのかお聞きしましたら、私達と同じでした。
食事の用意もします。お掃除もします。お部屋も一人ひとり個室を持って生活しています。お風呂も家庭用のお風呂があり、早々と入浴を済ませていました。

困ったことはありませんか？
個々の生活はどうですか？
私の質問に利用者さんは「何も言うことがありません。素敵な所です」という答え。
家庭的な雰囲気でした。
ひとりのお部屋を見せていただきました。
その時「お茶も出しませんで申しわけありません」との事。
もう自分の部屋という認識を持っているのが分かりました。

具合があまり良くない方もいて、後から出てきた方「おばあちゃん」３時のおやつにゼリーを食べさせてもらっていました。
その食べている時の笑顔が忘れられません。
ちょっと甘酸っぱいゼリーのようでした。口に入れると顔がちょっと「酸っぱい」という顔になり、その後笑顔になるのです。
私が声をかけるとニコって笑ってくれました。

私はいろいろな施設を訪問します。
その中で一番気にしている事は利用者さんの居場所。
安心して暮らしているのか？ということです。
このグループホーム豊かな里さんはとても素晴らしい施設でした。
多くの方が、空きを待っている状態だということでした。
私も、いつか入りたいなぁという感じになりました。

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