宮自治会で ”どんど焼き”

1月11日（祝），宮自治会（宮本重利会長）は宮グランド（日野郵便局東裏）で ”どんど焼き”を行いました。これの準備には 9日（土）から各戸の正月飾り等の回収を始め，これらを長い竹を利用して円錐状に組み上げられています。
万一のために消防車が配置され，多くの観衆が見守る中で関係者による礼拝があり，正午に点火。炎はパチパチと音をたて乍ら青空に舞い上がりました。また，竹の節が跳ねる音は，丁度爆竹が爆ぜているようにも聞こえました。
そこで自治会長の宮本さんに今年の ”どんど焼き”について伺いました。「今年もこんなに沢山の方々が集まってくれました。古来，”どんど焼き”で焼いた餅を食べるとその年は無病息災であるとか，書初めで大きな炎が上がると腕が上がると言われてきました。今年も誰もが前向きで安泰な年であって貰いたいと思います」また「来年以降も開催されて行くでしょう」と明日への思いを込めたコメントでした。
火が収まってから，予め配布されていた餅（だんご），先端に 2個付いた竹の棒を残り火にかざす炙りの輪ができました。老若男女の顔々が輝いて見えたのは，単に残り火による火照りだけではないように思いました。

添付ファイル：補足写真