童謡と唱歌のフェスティバル

6月5日（日）ひの煉瓦ホールにおいて「第11回童謡と唱歌のフェスティバル」が開催され，これを取材しました。参加11団体が誰でも知っている童謡や小学校唱歌などを夫々10分ほどの持ち時間，曲は易しくてもシッカリした発声と音程，そして呼吸を合わせての熱唱に引き込まれるものがありました。

そこで，実行委員長の田中珠江さんに，イベントとして日野市の合唱祭もあるなかでのこのフェスティバルの位置づけを伺いました。
「高齢者を含めて誰もが日頃から口遊んでいる歌，これは童謡とか唱歌である訳ですが，普段から歌好き同士が何人かで和気あいあいと楽しんでいるこの楽しみ，これを更に前進させるにはあまりにも非力です。普段着のままでの活動をと呼びかけでフェスティバルが開催されることになりました。爾来11年になります。」とのことでした。

小規模団体であってもこの活動にメリットがあればこそ，240名の出演者と600名余のお客様が参集，毎年開催されて11年間の継続には納得。

「フィナーレ」では客席の番。曲目は「かもめの水兵さん」，「海」，「砂山」，「椰子の実」の4曲。誰でも知っています。そして全員合唱がひの煉瓦ホールに鳴り響きました。記者も思わず100%の声を出してしまいました。

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