南平田中六丁目自治会、炊き出し訓練

9月11日、南平児童館で南平田中六丁目自治会による「炊き出し訓練」が行われました。

日野市、日野市社会福祉協議会、東京消防庁日野消防署豊田出張所、南平児童館ぷらねっと、明星大学、中央大学の皆さんが協力してこのイベントが行われたということです。

メインは消火栓の水を使い、薪、釜を使いご飯を作る作業。担当していただいた方は「マッチを知らない子供たちもいる。薪を使って火を起こしたことのない人もいる。そんな人に是非教えていきたい」とおっしゃっていました。

難しいのは小さな火をいかに大きな薪につなげるかです。この作業さえきちんとできていれば火は大丈夫だということ。あとは水加減と火の加減。
少し固めのご飯ができましたが、とても美味しいご飯になりました。

また、アルファ米を使ってご飯を作るという作業も行いました。
簡単なようでアルファ米と具の混ぜ方によって美味しいかどうかの境目になるということも知りました。大きな物でひと箱50人分あるのだそうです。

明星大学や中央大学の学生さんたちもお手伝いに来ています。

炊き出しのほかに、ロープワークや救出訓練、初期消火訓練なども火の消防署の方に指導していただきました。
また、南平六丁目田中自治会では地域にあった災害対応マニュアルを作ったということです。


動画で撮影してきましたので、関連ＵＲＬをご覧ください。

関連URL：http://blogs.yahoo.co.jp/itamaehino/14493778.html