京王百草園の花々

今年は例年に比べて寒く，各地から「観測史上初めての・・・」とか「降雪で車の大渋滞・・・」が報じられてきたところでしたが，我家の鉢植えの紅梅も蕾が膨らみ始め，確実に季節の移ろいを感じさせてくれる今日この頃です。

そこで，恒例の「梅まつり」が2月3日からスタートしている京王百草園のウメを観に行きました 。見頃には早いかなと思いつつ，自転車で2月13日のことでした。

入って直ぐの，受付の左右にある紅梅と白梅が歓迎してくれました。左手のロウバイは淡い黄色に芳香を漂わせ，まだまだ見頃が続きそうです。そのまま正面を登って松連庵，その前庭にある寿昌梅は蕾のままでしたが，その根元にあるフクジュソウがハッとする春の輝きを呈していました。左側にある紅梅（連久梅），これは松連庵の佇まいに彩を。マンサクも満開で見頃でした。

今年の冬は寒かったとの思いが，ここ百草園の花々で吹っ切れたような。程なく園内のウメが見頃を迎え，ウメの香りを楽しむ人々の姿があることでしょう。

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